Client : Shiseido Co., Ltd.
Production : Spoon Inc. / KAIBUTSU

TVCMで話題を呼び、
それを増幅させるWebサイト。

 
[Round 4]
→ VIEW WEBSITE
 
新キャンペーンは、格闘家、プロレスラー(一部お笑い芸人)19人が、ワックス製品でイケメンに変身するというTV-CMを、ノンストップで一挙に流すキャンペーンを行った。
これに合わせてWebサイトでは「uno Battle Royale」を開催。
 
CMに参加したすべての格闘家を、力、すばやさ、運などの5つのパラメータに合計100ポイントで振り分け、
ユーザーがそのアバターとなって、別のユーザーと対戦するしくみを構築した。
 
対戦の内容は、ドラクエの戦闘シーンのような、親しみやすいもの。
バトルを重ねるほど、レベルが上がっていく。
キャラクターごとに隠れた必殺技も用意し、やりこみ要素を加えた。
 
期間中、6000人超のユーザーが25万回のバトルを繰り広げた大規模キャンペーンになった。
 

[Round 3] → VIEW WEBSITE
 
映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」とタイアップし、10名のメインキャラが新ワックスで変身するTVCFを製作し、話題を呼んだ。
 
Webでは、ファンサイトとしてmixiライクな「木更津キャッツアイ×uno SNS」が立ち上がった (キャプチャ)。
SNSの中で、「映画ストーリー勝手に予想」掲示板を作り、
uno webサイトでは、このSNSサイトへの書き込みがuno webサイトの空間に反映され、空間を浮遊し、
お互いのサイト間のインテグレーションをはかった。
 
また、[SPECIAL MOVIE]ではTV-CMのロングバージョンである「お宝CM」を見るために、「1000コギメ落とし」というスペシャルコンテンツを製作。
unoの新商品が、2種のunoが一体となった「2コギメ」であったので、それが1000コ連なったunoをWeb上で製作した。
ユーザーがみんなで、それをだるま落としのように減らしていき、減った量に応じてお宝ムービーが公開される。
しかし、ミスしてしまうと、unoが増えてしまう。すべて落としても、100ユーザーアクセスすると、また元に戻ってしまう。
このようなしくみにより、ユーザーの中毒性と繰り返しアクセスし、息の長いコンテンツになった。
 


[Round 2] → VIEW WEBSITE
 
unoのヘアカラー商品が登場。
TVCFでは、また一日で全18種類を、今度は「連続」で放映し、話題を呼んだ。
 
Round 2ではWebを中心として「東西のお笑いタレントの対決」 という図式を作った。
ひとつのヘアカラー商品に対して、関東・関西の芸人がそれを使いCMに出演する。
彼らに投票をして、「No.1」を決めようというコンセプト。
 
また「コメント投票」「トラックバック投票」という概念を採用した。
芸人(CM)そのものを、ひとつのブログのようにみたてたシステムを構築し、
それに対してコメント、トラックバックすると投票したことになる。

とくにトラックバック(3投票ポイント)は、ビジターそれぞれのブログで、unoサイトを宣伝することになる。
TVCFでは大きな話題性という流れを作る一方で、 Webではこうした草の根のインフルエンサーを活用し、非常に大きなアピールを得た。
 
メイキング映像や、グッズプレゼントなどのサブコンテンツにも、
ゲームや宝探しといったちょっとした工夫を常にからめ、飽きのこないWebサイトを目指した。
 
 [Round 1] → VIEW WEBSITE
 
男性用向け化粧品「ウーノ」のリニューアルキャンペーン。
ウーノのTVCFを54種制作し、2005年8月25日18:00〜 6時間かけて、すべてを一挙放映した。
(ギネス申請中)
 
CMの内容は、いま流行のお笑い芸人52人が、
ウーノを使って格好いいビジュアルに変身する…というもの。
 
Webでは、リリース日に、すべてのCMを公開。
テレビでは長時間にわたる放送だったため、ユーザーは「見逃したすべての種類のCMを見よう」と殺到した。
 
また、単発ではなく継続的なキャンペーンにするため、投票機能を設けた。投票は毎日行うことができる。
ファンには投票結果そのものが興味深いデータであるため、繰り返しサイトを訪れることになる。

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CD : Koji Yamamoto / Michihiko Yanai
AD : Yusuke Kitani / Kei Marubashi
Technical Director : Emperor Nakamura
Programmer : Emperor Nakamura / Fake Leather Koike
Writer : Hiroaki Murasawa
Producer : Hiroaki Murasawa / Yasushi Okuwa / Takehiko Okoshi
Brand Manager : Koichi Hanyu